106はリヤセクションの一斉整備を開始しました

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トランスミッションやフロント廻りの作業を行った106の作業を再開しました。続いては、リヤセクション一式の作業を行います。
施工内容は
スイングアームベアリングの組替え
リヤダンパーの交換
リヤサブフレーム・マウントブッシュの組替え
リヤハブベアリングの交換
リヤブレーキディスクの交換
リヤブレーキキャリパのオーバーホール
そして分解部一式の徹底洗浄
分解時に施工可能な内容を盛り込みました。

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今回のリヤ廻りの作業の中で、最も不安を感じている箇所があります。
リヤ・スイングアームの内部ベアリングの状態です。ベアリングと言うよりも、軸受けですね。106の場合、リヤクロスメンバーからシャフトが生えている構造ですので軸部に損傷が有る場合はクロメンバーを新品に交換するか、シャフト単体の交換を行うことになります。205や306は、スイングアームからシャフトが生えています。106とは逆の構造です。

トーションバーの固定ボルトの周囲の雰囲気は悪く、汚れが詰まっていたのでもしかするとダメかも?という予感もよぎります。
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リヤハブベアリングのグリスは枯渇したようなカスカスの状態になっています。
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こういう箇所も、悪くなる前に定期的にグリスを補充出来ると、耐久性は変わってきます。

スイングアームを抜き取り、シャフトを確認すると。
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まさかのめちゃくちゃ綺麗な状態です。
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ピカピカです。安心!

ダメージを受けたシャフトはと言うと。
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ニードルベアリングの形がくっきりと残っています。

こうなると大変です。過去に一度だけ施工しましたが、もうやりたくないです。

スイングアーム無いに組み込まれているベアリングを抜き替えます。
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リヤクロスメンバーの4箇所に組まれているマウントブッシュの抜き換えです。
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抜き取ったブッシュは、かなりの疲労感を感じます。ぺったんこになっています。

リヤハブベアリングは、ハブプレートの厚みが変わり高強度な使用に変更されています。
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この後、スタッドボルトも新品に組替えます。

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各部の復旧を進めながら、リヤブレーキキャリパのリペアも同時進行です。
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リヤキャリパは、ハンドブレーキ機構が備わるため、フロントキャリパと比べると、時間と手間を要します。

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永年の汚れを拭い、必要な箇所には最適な潤滑を行い、組み上げます。オーバーホールを行ったキャリパは作動が非常にスムーズで驚きます。

明日以降、各部の組付けを進め、リフトから降ろせる予定です。

Written by Hashimoto