ジュリエッタQV タイミングベルトの交換


ブレーキの整備を終えたジュリエッタは、作業場所を工場へ移しタイミングベルトの交換を行います。

新車から未交換のタイミングベルトと伺っています。どんなベルトが顔を出すのでしょうか。
よくお客様からの聞かれる内容に「タイミングベルトいつまで持ちそうですか?」という事があります。こればかりは正確なお答えが難しいです。ベルトが応えてくれるとよいのですけどね。

ジュリエッタQV エンジンには前期と後期が存在します。今回のお車は後期タイプですので、オイルエレメントの交換がし易い方のエンジンが搭載されています。4Cも同じ系統のエンジンですね。知らなかったのですが、このタイプになってからは、タイミングベルトの交換の際にオルタネーターを外す必要が有りました。タイミングベルトカバー(アルミ製)にオルタネーターが固定されているからです。なかなか驚きの構造でした。

裏側スペースに余裕があるので、ラクに取り外しが行えて一安心です。

これがベルトカバー兼オルタネータのブラケットです。

顔を除かせたタイミングベルトは、予想通り細かな日々が無数に広がっていました。

良かったですね。切れる前で。タイミングベルトの交換が不安要素に挙がる場合、交換しておくのがベストです。切れてしまってからでは費用がまるで変わります。

引き続き作業を進めます。

Written by Hashimoto

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