フィアット500にレデューサの装着
ツインエアー・レデューサ Bタイプ


フィアット500ツインエアーに、レデューサの装着をご依頼頂きました。ツインエアー用のレデューサには3種類 A/B/Cのタイプを設定しています。
最初期の頃のアルミカムカバーから直接エアダクトに入るのがAタイプ

中間期のアルミカムカバーからダンパーの様な部品を介してエアダクトに入るのがBタイプ

後期の樹脂カムカバーからダンパーを介してエアダクトに入るのがCタイプ
それぞれ機能・効果に変りはありませんが、キット内容が異なるのでお値段は変わります。

アルミカムカバーから純正の金属ニップルを取り外します。

ダンパー?が正しいのか分かりませんが、ツノのようなレゾネータも外します。外した所にレデューサを取り付けます。


各部を正しく凝結し、取付は完了。比較的簡単に取り付けることが可能です。
取付は簡単ですが、得られる効果は大きいです。特にツインエアーエンジンの場合、ブローバイガスの吐き出し方に特徴があり、4気筒エンジンよりもブローバイ圧力は高いので、その分レデューサが良く効きます。リードバルブの作動が激しいので、ツインエアー用に関しては専用の分厚いリードバルブにすると言った、他とは異なる変化も付けているのですよ。

未だレデューサを装着されていないツインエアーユーザの方、エンジンが軽く廻り楽しく走らせる事ができます。お勧めです。

Written by Hashimoto

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