継続検査のC3はステアリング位置調整

検査登録前にスキャンツールにて各部の実測値を確認中、ステアリングアングルセンサーの数値に異常がありました。ステアリングホイールの直進位置の状態にて10度以上のズレが確認されました。実測値をゼロに合わせるとステアリングホイールが右に大きく切れた形となります。スキャンツールの調整機能にてキャリブレーションを行い、車両ECUに本来のステアリング位置を覚えさせます。

ステアリングアングルセンサーの情報は、ABS・ESPなどディバイス装置の装着車両には、大切な数値です。継続検査の際に限らず電装系の整備の際は確認させて頂きます。

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