未設定だったジュリエッタ1750 のレデューサキットが完成

1750 響きがいいですね~。
排気量設定をそこに持っていったアルファロメオの思想が素敵です。
1750と聞いて個人的に連想するのはコレがまず出ます
Alfa-Romeo
段無し・4灯・独立グリル そしてテールランプは小振り。

本日の1750レデューサは、コチラのお話では無く、ジュリエッタ QV用の設定をご案内します
発売開始から数年が経過していますが、この度通販のご依頼を頂きまして、慌ててキット化させていただきました。
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当社にある中古車 ジュリエッタQVと、タイミングベルト交換で入庫した同型車にもご協力いただき、
販売先の取付時にスムーズかつ、問題なく取り付けれる様にご用意しました。

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全体像としては、この様なレイアウトにしました。
広いエンジンルームですが、カバーの被さる面積が大きく、レデューサ本体の配置場所に悩みました。
せっかく取付るならば、カバー装着状態でも本体が見えた方が好ましいのでご覧の位置に。

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純正の配管をまるっと外したり、若干奥まった箇所に手を入れたり、が必要な作業ですが、ノーマル復帰も可能な
キットとなっています。

ジュリエッタQVの場合、ブローバイガス還元装置の考え方が進歩していますので、純正の状態でも負荷が
パンパン...というわけでもありません。
アイドリング時はインマニ負圧で吸引し(PCV効果・ほとんどの車種で採用されています)加給圧がかかれば別経路
より還元する方式となっています。(加給時はインマニ圧が正圧となる為、吸えませんので)

それでも、やはり効果があるのがレデューサの魅力です。
技術の進歩・進化により、どこのメーカーもブローバイガスの圧力を逃がす事は考えています
実際にレデューサの介入できないエンジンもあるのですが、1750エンジンには装着する隙はちゃんと残っています。
発進時や、加給圧の立ち上がる前、またアクセル開度の多い時には軽やかさを体感可能です
ターボへの繋がりが自然に感じる様になる為、「ココからがターボです!」というドッカンとした感じは薄れるものの、
上質なトルクのあるNAエンジンの様にパワーバンド前からも扱いやすさが増す、というった印象です。

低回転時のトルクの薄い域で変化が出ているという事は、ゴー&ストップの多い通勤路などでも体感できるという事ですね

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ジュリエッタ 1750 QV クワッドリードレデューサKIT 価格¥56370-(税抜き)

取付概要書もご用意しました。

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