TWINGO2 RS 各部のメンテナンス進行中

メンテナンス進行中のTWINGO RSです。ステージ1メンテナンスと、ステージ3メンテナンスを行い、続いてはタイミングベルトの交換をスタートしました。ベルト交換を終えるまではアクセル開度を低めにキープされているという事でしたので、今回の一連の作業の完了をきっと心待ちにされている事と察しています。


クリオとは異なり、TWINGOのエンジンルーム(ベルト付近)は非常に狭小スペースでして、作業性が悪いことで有名です。このボディサイズに、1600ツインカムですので仕方ないです。ルノーのF4やK4Mエンジンは、基本的な構造物の大きさは変わらないので、言い換えればここに2リッターエンジンも搭載可能となります。そういう考え方をすると、エンジンルームが狭いのも納得です。

ウォータポンプを換えて、ベルトテンショナを交換し、確実なベルトタイミング調整のために両方のカムスプロケットを緩め、合わせづらいタイミング調整を行います。


タイミングベルトのカバーは、過去にオルタネータベルトが切れたのか、テンショナに不具合が起きたのか、樹脂カバーに何かが擦れた跡が残っていました。カバーの交換までは不要ですが、樹脂のバリは綺麗に整えておきました。


エンジンマウントを取り外すので、ついでに交換を行いますが、しっかりと潰れていました。マウントからのオイル漏れはありませんでしたが、十分に交換時期です。エンジンマントは交換するタイミングにより交換後の体感効果のレベルが変わります。言えるのは、どんな状態であっても少なからず変化を体感できる部分です。

完成までもう少しお時間が必要ですが、週末納車が出来る様に引き続き作業を進めます。

Written by Hashimoto

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