工場通信

アバルト595に V-UP16の取付

ナイスなホイールをご装着頂いている アバルト595 のお客様より今回は車検のご依頼を頂きました。
装着頂いているホイールは、当社オリジナルスペックの OZ  FORMULA HLT です。
カタログモデルよりも 0.5J 太く設計する事でインセット値が絶妙になり、スペーサ無しでバツグンのフィッティングスタイルを実現可能です。

今回の車検時には、前後のブレーキパッドを低ダストにする事も、ご依頼頂いていました。
もう一つ、何かお勧めのアイテムを！というリクエストを頂きましたので、既に装着頂いている軽量フライホイールとの相性が優れている V-UP16 をご案内させて頂きました。

超定番商品ですので、ご説明は不用かと。もう500個ほど、装着させて頂いているかもしれません。

イグニッションコイルに連結されているカプラコネクタと、ハーネスレールを取り外し分解。
配線の中で、それぞれのコイルに供給される電源線のみを切断します。

V-UP16のオプションパーツ 4気筒用分配ハーネスを、それぞれ長さを合わせながら一つずつ繋ぎ合わせていきます。
スマートに結線できていないと、樹脂製のレール内に配線が納まらなくなるので、慎重に作業を行います。

ハーネスレールを元通り組付けて、その端から先程のV-UP16用配線を出してきて、本体と接続します。



本体も、配線も、今後の作業の邪魔にならぬ様になるべく控えめな取付・レイアウトを心掛けています。

軽量フライホイールにより、若干薄くなってしまう低回転のトルクをしっかりと埋めてくれる V-UP16 良い仕事します。
Written by Hashimoto