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工場通信

エアコンの作動効率を100%引き出す為に出来る事..

2013/08/02 | プジョー

CIMG67738月に入りましたね。
夏真っ盛りのこの時期、いかがお過ごしでしょうか?
エアコンをフル稼働させて走行している方が、ほとんどではないでしょうか?
そんな働き者のエアコンシステムが、もし突然仕事をしなくなったらどうでしょう?
考えただけで汗が噴き出ますね。。。
今日は、そうならない為に出来る事  そんな作業をご紹介したいと思います。

エアコンを作動させているのに、効きがイマイチ・まったく冷風が出ない といった様なご相談が多いです。
その様な症状の場合、何かしらの問題を抱えているのは間違い有りません。
原因はそれぞれに解決する必要がありますが、エアコンシステムのメンテナンスという内容で考えた場合
以下のような内容をお薦めしています。

CIMG6902サービスポートの中には、タイヤ・エアバルブコアの様な小さな
バルブが入っています。
ここからのガス漏れが非常に多いのです。
プラスチックキャップを外した際に、ポンッという音が出る事が
あります。これはこのコア部からの漏れですね。
エアコンガスを交換する等といった作業の際には必ず交換したい部品です。

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只今、真空引きの最中です。
真空引きとは、エアコンシステム内部をポンプにより真空状態にする事です。
適正量のガスをチャージする前には必ず必要な作業です。
この後、ポンプの作動を停止させ、真空状態を維持するかチェックします。

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大抵の場合、エンジンルーム内のラベル表記にガス量が記されています。
そのデータを基に、適正量のガスをチャージし、冷え具合の点検を行ないます。

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仕上げにはコレ「SessAコンプレッサ・オイル」です。
エアコンシステムの添加剤も良いのですが、ベースオイルのレベル低下と劣化、これがシステムにとっては
大敵です。エンジンオイルを入れていないのに、エンジンを始動し続けると...焼きつきます。
エアコンも同じです。新品のコンプレッサにオイルが入っていない事もある位ですので、要注意です!
このところ多いのは、ルノー系のエアコントラブルです。
原因は、コンプレッサオイルの不足や、劣化です。
エンジンオイルと違い、コンプレッサオイルの良し悪しは選択の余地が無く、良いオイルという物がありません。
なので専用オイルを用意する事に至りました。
コンプレッサが不良で、焼き付く寸前の車輌もこのオイルにより一命を取り留めた実例もございます。
素晴らしいコンプレッサオイルです。

ご家族でのお出かけの際に、思いがけないエアコントラブルに見舞われる前に
エアコンメンテナンスを行ないましょう。