10年経ったら交換しよう
愛車との付き合い、10年の節目にやっておきたいこと。
ラジエタの漏れる前・未然の交換を推奨します。
車種・カーメーカーにより、強い・弱いがあるのは確か。
アバルトは漏れ辛く、プジョー・シトロエンは漏れやすい傾向にあります。
中でも1.6THPエンジンを搭載したモデル、これらは交換しておいて間違いは無い!そう断言できます。
これまでにも水漏れ関連の投稿は幾度となくお伝えしてきました。
テンロクターボは、樹脂パーツが弱すぎる!こればかりは、予防交換を行う意外に対処方法は無く、乗り続けるうえでは最早宿命と言っても過言では無いです。
OTAエアクリーナで武装をするその前に、予防整備の一環としてラジエタ交換を行ったDS5。
その劣化の進行は、例に漏れずの結果でした。
アッパーホースを抜き、少しだけ力を掛けたその際込み部はいとも簡単に形状を崩しました。
「グシャリ..」あと少しで、水漏れを誘発していたであろうラジエタの劣化進行。この様子を見るとゾッとします。
ホースの締め付けはホースバンドで行う為、自らの締め付け力で崩壊する「言ってみれば自爆」を招きかねない箇所です。
ここで言う自爆はアッパーホースの際込み部に限ります。
その理由は明確でして、主な原因はタービンに近い・熱がこもる・樹脂が変質する事です。
未然に防ぐには、ラジエタを早目に交換する以外は無いのが現状。
「予防交換のすすめ」をご案内させて頂きました。10年を目途にお考えください。
Written by Hashimoto