156GTA&ABRTH595それぞれの進捗


ブレーキ系統リファインのつもりが、思わぬドツボにハマった156GTAの作業です。
取り外したキャリパーをウェットブラストによる下処理・トレントによる徹底洗浄を行いました。

ウェットブラストにより、塗装前の足付け処理も同時に行える為にまんべん無く、入り組んだ箇所にブラスト効果が得られるように意識をします。
黒い箇所は地肌です。地肌を出す事が目的では無いのですが、今回のキャリパーは何故か地肌が露出し易かったです。

この後、塗装のために外注作業へと移ります。

アバルト595は、エンジン&MTAミッションアッセンブリが車輌から降りました。


なんだか色々くっついています。
でも、これだけ色々とくっついた状態で降ろせる現代車は素晴らしいと思います。
昔は、配線も全部切り離さないと降ろせませんでしたからね。
現代の車は、車側に残る配線と、エンジンに残る配線 それらが明確に分かれています。


空っぽになったエンジンルーム。
グツグツに詰め込まれたアバルトのエンジンルーム。エンジン&ミッションが不在になると流石に広いですね。
マニュアル車なら、今のうちにマスタシリンダを交換しますが、今回はMTAなのでクラッチマスタは存在せず。

引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto

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