おっと危ない!旧いクルマあるある事例

80年代のBLミニの車検整備を進めています。
冒頭画像は、サーモスタトハウジングのスタッドボルトです。
サーモを変えたわけでは無く、別の作業の絡みでサーモのナットを外しました。
締め付け時に、嫌な感触を感じ確認すると。。
スタッドボルトのねじ山が痩せて、舐めかけていました。


ボルトが痩せているのが、画像からも伝わるかと思います。
こういう事が起きると、ダイスを通してねじ山をさらえても時すでに遅し。です。
「どこかにスタッドボルト、あったはず」と思いながら部品庫を探して見つけました。

この頃の英国車は、ボルトサイズはミリでは無くインチです。
工場に転がっている物では使用できず、専用品が必要になります。
しかも、ヘッド側とサーモ側でUNC UNF とねじサイズが異なります。
日本でいう所の細目・荒目です。

ねじ山が痩せてしまうと、トルクが掛からなくなりますからね~。
そうなると、水漏れの原因に繋がります。
元祖FF車であるクラシックミニから教わった事は数知れず。
若いころとは違い、腰痛の引き金となる要素が満載ですが、ルーツを構築した好きな車の一つです。
Written by Hashimoto













