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工場通信

ルノーメガーヌ エステートGT H&Rでのローダウン 決まってます!

2013/09/05 | サスペンションルノー

デビュー直後、一世風靡したモデル
ルノーメガーヌ エステートGTは、ワゴンボディに メガーヌRSのデチューン版ユニットを搭載したモデル
左ハンドルマニュアルに180PSのターボエンジンは、ラテン車好きを唸らす特別仕様
当時、60台限定というプレミアムなモデルとして、ルノージャポンが国内に入れた

現在のカタログラインナップには「メガーヌ・エステート・GT・220」として右ハンドル・マニュアルミッションが
加えられたが、先立って輸入された180PSの左ハンドルは、やはり貴重な存在である。

そんなエステートGT180に、今回は H&R製のスポーツスプリングの組み付けご依頼をいただきました。
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スプリング自由長を純正と比較してみる。
フロント側は、巻き数は同じで1巻き分をカットアウトした位の長さ
リヤ側は、巻き数は多く、純正比の長さも同じくらい、でも見た目にかなり下がりそうな形状です

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セットしてみると収まりが良く、無理な力の掛からない雰囲気は組みつけていて好印象。
フロントに関しては、バネの収縮時に発生する異音を見据えて対策しての組み付け。

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「お約束の4輪トータルアライメント調整時の要、調整機構を持たない リヤ側のトー値を調整中のひとこま」
この作業が必要かどうか、それは個体差によっても変わりますが、大抵の場合は必要です。

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左:スプリング交換前のサスペンションテスト
右:スプリング交換直後・アライメント調整前のサスペンションテスト
前後共にトー・インが増えましたね。
フロントは調整機構が備わる為、修正可能です。問題はリヤ側...
過大なトー値は嬉しく無いです。

名称未設定 1名称未設定 2
左:スプリング交換直後の測定値
右:アライメント調整後の測定値
サイドスリップでのトー・イン増加の通り、実測値もご覧の通りな結果ですね。
調整により、前後共にかなり良い数値になりました。
特にリヤ側は素直に転がる、そして素直に曲がる、ドライビングフィールの気持ちよさそうな数値です。

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最終的なサスペンションテストの結果です。
リヤのサイドスリップ値の変化に注目。良いですね。

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サイドショット全景はこんな感じに仕上がりました。
ボディが長く、幅も広い為、ローダウン後は非常に引き締まった印象の見た目になります。
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男前なローダウンです。
個人的には、ホイールをもう少しスペーサ処理にて外へ出すと、一層カッコイイと思っています。

数の少ない車輌ですが、いかがでしょう?ご参考になれば幸いです。

次回は、もう1台のエステートGTに エアゼロ社の新製品でもある バージョンアップHIDを組み付け予定。
入荷時期が遅れていますが、商品内容としては興味深い製品です。ご期待下さい!