サスペンションマウントの交換は眼で見ても分かる違いに!


先日リヤサスのマウントを交換したアルファロメオ147です。
波及の度合いは、中レベルであったにも関わらずとんでも無い結果が現れました。
ズボ抜けてしまったマウントの事を思うと、まだまだ健全な状態を維持しているかの様には見えていました。

でも、この状態であっても機能的には十分な損失をしているのですね。
それを強く実感したのは、サスペンションテストの結果を見て確信しました。
こちら、作業前のSDLテストの結果です。まあ、そこまで大きく悪さはしてないかな?という見解でした。

そしてマウント交換後の同テストの結果です。

驚きの性能変化です。ちなみに、ビルシュタインのダンパーが装着されていますが、今回はオーバーホールを行っていません。
ここまで明らかな変化を確認出来ると嬉しくなります。

試運転の印象はまさしく、冒頭サブタイトルのフレーズ「靴ひもをギュッとしめた感じ」です!
カポカポと歩く度にかかとが浮く様なだらしないスニーカーから、オーダーメイドのランニングシューズに履き替えた印象です。
前後の同調が取れたサスペンションの動きは、走らせてとても気持ちが良いです。

「整備した事が形となり、ドライバーに伝わる事。これこそ自動車整備の醍醐味です。」
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ハマればめちゃくちゃ楽しい世界だと私は思います。
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Written by Hashimoto

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