初めての momo M68
ルーテシア3RS ステアリングホイールの交換
全塗装を終えたばかりのルーテシア3RS。
アクセントにホワイトを使い、個性を前面に出した仕上がり。とても美しく仕上がっています。
今回は、ライトフィルムの施工・タイミングベルト・ステアリングホイールの交換についてご依頼を頂きました。
使用するステアリングは「momo M68」です。
M68は330mm径である事と、コーン角が深めの90mmとなり、弊社で人気の定番モデル「M41」とは一味異なるモデルです。
M41は350mm径・コーン角は70mm
スポークデザインについても違いがあり、スリットホールと丸穴の違いがデザイン上の大きなポイントです。
M68を、純正のステアリングホイールと比較すると二回り小さいサイズ感であります。
M41の場合は、一回り小さいという表現が正しいかと存じます。
使い慣れた350mmとは操作性が異なり、視界へと移り込みも変化を感じます。
ウィンカー&ワイパー(コラムスイッチ)との距離感が増えるのは言うまでもなく、遠くなります。
純正の場合は、ハンドルを握ったままスイッチ操作が出来るのに対して、M68は一度ステアリングから手を放す位の感覚は必要になります。
ステアリングホイールは、その方の体形・ドラポジ・センス でお選びいただいています。
ルーテシアは、ドラポジを上手く合わせ辛い事で有名な車種ですので、ステアリングホイールを変更する方がダントツに多い車種でもあります。
エアバッグ・ステアリングコントローラ を潔く捨てたスタイルは何事にも変え難い格好良さを感じます。
Written by Hashimoto