デッドストックアイテムをセットアップ


カム回りのメンテンスを施したRCZは、組上げながらアップグレードを施行させて頂きます。
お預りの際に、ふと放たれた言葉「ターボパイプはもう無いですよね?」と。
探してみたところ、発掘しました!

DS3が全盛期だった時代に、製作していた弊社オリジナルの 放熱加工ターボパイプ です。
純正のターボパイプと比較すると、内径の太さに違いが有り、ターボ損失を防ぎスムーズな過給伝達を可能とする製品です。
アルミ製のパイプに、放熱加工(熱を持つ金属を効率良く冷却する特殊塗装)を施しています。

RCZに装着する場合、問題がありまして。
純正のターボ配管に種類があります。
今回のRCZには、音響システム的な要素が配管に備わる為、その部分を標準品に変更する必要があります。
上側の樹脂ダクトが音響システムを備えた配管です。
中継箇所が無く、一体構造で途中にバルブが備わります。

下側の配管は、標準ダクトと弊社のパイプを接続した物。
この様にセットすれば、装着が可能となります。

音響システムは、吸気音を車内に取り入れる機構でして、性能は変わらないのですが官能的になる訳です。
確かに、結構な良い音が、心地よく室内に響くために性能以上に気持ち良く走れる気になるのです。

とは言え、ターボパイプの交換は実際の出力向上に直結しますからね。
純正の音響システムは無加工でそのまま確保できるので、いつでも戻す事は可能。
ターボパイプの性能を堪能して頂きましょう。

そしてもう一つ。
今回、レデューサの仕様変更も施工させて頂きました。

PCV機能とレデューサの機能を併せ持たせた還元方式に変更します。


鈍く光る金属パーツのコントラストは、エンジンルームを華やかに演出します。
走りの性能面での違いをお楽しみ下さい。
Written by Hashimoto

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