ウィンカー不調の106
修理可能な部品は復元したいよね


ウィンカーが出たり・出なかったり と不安定な106は、思わぬ箇所に原因が潜んでいました。

ウィンカーの作動不良に悩むお客様のプジョー106 修理の一例です。
出たり/出なかったりと冒頭で申し上げたものの、ほぼ出ないが正解であります。

ウィンカーの制御は簡単そうで複雑であります。
単純に考えると、レバースイッチに不具合があると思いがちです。
実際に、スイッチが悪くてウィンカーの作動がイマイチという例もあります。

今回は、スイッチ本体の不具合ではなく、原因となるのはココ。

ハザードランプスッチです。

ハザードスイッチは、ウィンカースイッチとの連携をとっています。
電気の流れとして、ウィンカー作動中にハザードスイッチを押せば、それはハザードが優勢となります。
ハザードの電気回路には、ウィンカーの電源も通過するのでスイッチに不具合が起きると、ウィンカーの作動不良に繋がるという内容です。

スイッチが悪い場合、スイッチを交換する流れとなるのですが 106のスイッチは既に生産終了となっています。
治るかどうか、不明ではありますが分解し、内部の点検を行う事としました。

開けてみて分かったのが、複数ある金属端子のひとつに焦げた痕跡がみつかりました。

この部分が重要なポイントになりそうです。
端子を磨き、接点の導通状態を回復。

組付けて、作動確認をおこなうと、無事に正常な状態に復帰しました。
簡単に手に入るものと、そうでないもの、自動車部品の置かれる状況は様々です。
修理が可能な物は、その様に手を掛ける方が、その後の使用感も安定し末永く使える事が多いです。
Written by Hashimoto

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