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工場通信

500ABARTHにSessA車高調整KITの取り付け

FIAT500/ABARTH500 双方に言える事、それは足回りのセッティングをオーナー好みへと
仕立て直す事により、より一層楽しい車へと変貌させる事が可能であると私達は考えます。

このところ、当サイト内で取り上げる内容は、乗り心地の改善に取り組んだ内容が中心です。
今回ご紹介する内容は、よりスポーティにアバルトを楽しむ為のご提案です。

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1.4L ターボ 135PSは生粋のホットハッチと呼べるコンパクトスポーツカーです。
サソリの毒を飼い馴らすには、やっぱりサスペンション・セッティングを侮るわけにはいきません。
今回は、当社のオリジナルサスペンションKIT「SessA車高調整KIT」を組み込みます。

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ENNEPETAL(エナペタル)チューニングの施された専用ダンパーには「E-12加工」と呼ばれる
減衰力調整機構が備わります。(フロントダンパーのみ)
これにより、ダンパーセッティングの幅が広がり、シーンに合わせた乗り心地を織り成し、ドライバーの気分に
合わせたドライビングフィールを生み出す事を可能としています。

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SessA車高調整KIT for ABARTHの場合は専用スプリングをセットします。
バネレート向上により、より直感的なハンドリングを実現し、自由長の見直しにより
車高調整機能の幅に余裕を持たせました。

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ローダウンを前提とし、ストローク量は純正と比較すると全体的に短い仕上がり。
アッパーマウントは純正品を使用します。

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現行モデルはストラトアッパーのカバーが標準装備されますが、カバー無しの500が多いのは事実。
社外品ですが、機能的には遜色の無いカバーを取り付けます。
この場所、どうやっても雨を凌げません。ダンパーの上部が錆びている事多いのです。
錆びるとナットとボルトが固着しますので、取り外しが困難になります。

組み付け後は4輪トータルアライメントの施工です。
サスペンションの性能を活かすには、必須作業とも言えます。
ローダウンに伴う、リヤのトー値の変化を修正する事も大切な事です。

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左:足廻り変更後のアライメント最終値
右:足回り変更後のアライメント調整前

リヤ側トー値を減少させました。
これにより、より素直なステアリングフィールを実現します。

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左:SessA車高調整式サスペンションによるSDLテストの結果
右:ABARTH500純正サスペンション状態のSDLテストの結果
前後共に、路面粘着率の向上に成功しています。
路面粘着率が高い=あらゆる路面状況下においてタイヤが接地(路面を捉えている)状態
バタバタとした挙動を示すことなく、安定した追従性を得る事が可能となります。

足回りの変更をご検討中の方、ご相談をお待ちしています。