イタリア車・フランス車のメンテナンスファクトリー、レッドポイントへようこそ。

工場通信

GTAはドライブシャフトから開始しました

新しい一週間のスタートでもある月曜日は、作業の段取り、リフトの使い方など
いつも以上に考える必要があります。

本日は、段取りを優先で考え、先週入庫のGTAのドライブシャフトに着手しました。
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内側のブーツはラバーなので、亀裂が入ってきます。
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逆に外側は、樹脂性ですので亀裂は入りません。
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でも、破れないからと言ってメンテナンスフリーと言う意味ではありません。
内部には極圧性を持たせたグリスが充填されています。
グリスは劣化しますので、年数経過を経たグリスは粘度が低下し、ユニバーサルジョイントを
保護する潤滑力は著しく低下します。

ですので現代の車のブーツは破れないから大丈夫!では無く、破れなくてもメンテナンスを
行う事を覚えておきましょう。

ドライブシャフトブーツと言えば、自分の記憶の中ではプジョーの205や405時代を思い出します。
この頃のブーツは内側外側共に出来の悪いゴム製で、オイル交換で来店した車両のブーツを
見上げると。。。破れてる。。。なんてことが日常茶飯事でした。

こんな話をすると、自分も歳をとったんだな~っと思ってしまいます。
(18歳で入社し、22年が経過しました。)

そんな事を思うのも、そのはず。
社内では少し?いや、大きな変化がありまして。
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、若いバイト君が夏休みの期間、通ってくれています。

自分にもそんな頃があったなぁ~っと振り返る場面もしばしば。

キレのある冴えたメカニックに育てています。
キレるメカニックになったら困りますけどね。

っと、言うわけで洗浄作業は彼に100%任せています。
まずは古いブーツの撤去を行います。
純正のブーツバンドは硬い素材ですので、切ると言うよりも削り取っています。
絶対にこの方が速いです。
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その後は洗浄台に移動し、灯油でひたすら洗浄します。
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あ、誰ですか~?自分がやりたくない事、押しつけてるやろって言う方~。
全ては高効率化です!
グリス汚れを落としたら、トレントによる洗浄を行います。
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ご覧の通り、ピッカピカです。
この後、グリスを充填し、ブーツを新調し、組み付けます。
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今回の作業では、上記のオリジナルパーツを使用しています。