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工場通信

PANDA2はステージ1メンテナンスを施工しました

先日よりお預かり中のパンダ2は、当社の登竜門的な整備でもある ステージ1メンテナンスを施工します。
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車を確実かつ正確に動かすためには、良い電気の流れは必要不可欠です。
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純正のターミナルは、通電性が悪く、繰り返す高電流のサイクルにより加熱・放熱を
繰り返します。

その結果、ターミナルは酸化状態に陥り、通電性の悪化を招きます。
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画像中央の物はバッテリターミナルを裏側から確認したものです。
錆びたように見る箇所は、ターミナルの金属素材がこれまでの使用過程において
酸化した事を意味します。

バッテリポスト側には、接触面積の狭さを現す痕跡も確認できます。
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ポストの上側に薄っすらと残る痕跡。
これがこれまでの接触面積です。
バッテリの性能は、このポスト部に対して、ターミナルがどれだけしっかりと接触できているかで
その性能を発揮できるか否かが決まります。

ターミナルが良いだけでは、確実な通電性は得られません。
そこへ取り付ける配線の、圧着方法も重要です。
当社で用いるのは、電動油圧圧着機です。
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コネクタと銅線の位置あわせを行い、トリガーを握ると。
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数秒間で完全圧着状態になります。

プラスもマイナスも、周辺環境ひとつで大きく変化します。

今回のパンダは、それ以外の部分で不可解な事が起きていそうです。
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純正のワイヤハーネスに、過去に誰かが何らかの手を施した痕跡が見受けられます。

この部分には今回は深入りをせずに、しばらく様子見です。