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工場通信

ルーテシア&クリオ3RS 究極のアシ 完成です(全長調整式・減衰固定式サスペンションKIT)

ようやく完成しました。
長期的にやり込み、熟成し、納得のいくサスペンションキットが。

もともとの設計が非常に出来の良いアシを纏った3RSですので、
中途半端な事ができません。

当社において、ルーテシア3の車高調整式スポーツサスを製作するのは
初めてでしたので、妥協の無い物造りをしたい!一新で取りかかりました。

正直、凄く大変でした。
取りかかりは、普段のワンオフサス製作と何ら変わりません。

純正のサスペンション特性・味付けを熟知する所から始まります。
その後、車重・軸重・輪重・用途・希望車高などから照準を絞って、製品を
完成させていきます。

ここで分かったのが、ルノースポールの味付けの絶妙さでした。
何気なく運転していると、おっスポーティじゃん!っと捉える乗り味や
ステリングフィールなのですが。

掘り下げだすと、実は。。。な事が沢山みえてきました。
シャーシスポールとシャーシカップの違い・味付けについても良く分かりました。

結論:スポーティな様で実は違う
コツコツ来る乗り味・シャープな初期応答、これらを演出していたのが
実は。。。なんです。
大きな声では言えませんが、もう分かってしまいました。

分かると、一線を越えた所から訪れるアンダーステアに悩まされます。
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出来上がってきた製品を、組み付け、シーン別にテストランを行います。
ここからが、労力を費やす時間です。

ストローク量・ダンパー長・減衰力、これらを何度も修正しました。
当然、その都度組み付けたパーツは取り外します。

頼むから決まってくれっ!という祈りすら出てきます。

ちなみに、味付け修正の為にダンパー本体に行う作業はこの様な感じで行われています。
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う~んカオスです。

コンマ何ミリという世界で、シムとの戦いの場でもあります。
シムの厚み・同じ組み合わせであっても、重ね方を変えるだけで変化が出てくる世界です。

減衰力という言葉・作用の奥深さですね。

何度も繰り返すと、ようやく光が見えてきました。
そこから先は、紙切れ一枚差が非常に大きく影響してくるので、慎重になります。

音楽好きな自分にとって、完成形への道のりを例えて言うと。
ライブハウスやライブ会場に近づいていく感覚に似ています。
会場の直ぐそばまで来ると、かすかな歌声と低いベースの音が漏れてきて、
気分が最高潮に高まる感覚を覚え、ドアを開けると一気に音を浴びるがごとく
体中を全ての楽器の音が鮮明に包み込みます。

今回のセッティングではその感覚にも似た作業となりました。
少しずつ完成形に近づく感じは、労力の中に達成感を感じずにはいられませんでした。

多くの時間を費やし、ようやく仕上がったオリジナルサスペンションは3RSを
ドライバーの意のままにコントロールする為の、マストアイテムになりました。

ただ硬い印象の一辺倒なダンパーでは無く、硬いスプリングから伝わる
入力をいかにうまくまとめ込むダンパーの仕事・その結果の質感の高さ、
ここにこだわりました。
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減衰&バネレートの設定は3種類
ストリートスポーツ
スポーツ
フルサーキット
全て、専用の減衰とバネレート設定となります。
減衰力は、煮詰めたセッティングですのでニードルバルブ減衰変更機構は備わりません。

3RSのアシにお悩み中の方、ぜひともご相談下さい!
お客様にとってのとっておきの逸品をご用意します。