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工場通信

クリオ3RS サスペンションに関する違和感・不具合を探っていきます。

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昨年の10月頃にメンテナンスのご依頼を頂いたクリオ3RSです。今回はサスペンションに違和感を感じたと言う事でご相談を頂き、お預かりとなりました。複雑な構造のサスペンションですので簡単に原因が探れるという事は無くあらゆる手法を用いての診断が必要になります。今回は、お客様からの声を基に試運転を行い、ご相談内容に対しての実際の車からの情報を感じ取り、答え合わせの様にお客様に感じた事をお伝えし、その後テスタによる診断・リフトアップ後の目視点検、そういったプロセスを通じて特定していきます。

症状として感じられるのは、クラッチミートの際にコクコクと入力される違和感。微細な音のため慎重に音を発生させながら感じ取ります。

 

サイドスリップの値が以前と比較して大きく表示されてしましました。おそらくタイロッド系統に異常が発生している物と思われます。SDLテストにより車両に上下方向の振動を与え、その際に発する異音についても確認します。

 
タイロッド廻りにがたつきを確認しました。更に、ダブルアクスルストラット・スイベル下部のベアリングに大きめのガタを確認しました。


主たる不具合は大体確認ができました。どのような方向性で作業を行うかをお客様と打ち合わせしていきます。