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工場通信

プジョー106S16を永く乗る為に行う予防整備

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12ヶ月点検でお預かりしている106です。年数を経てもファンの多い106は、大切に乗っていても経年劣化で寿命を迎える部品がいくつかあります。
代表的な物として挙げていきますと「セルモーター」「燃料ポンプ」「ラジエータ」「オルタネータ」トラブルの多い大物部品です。そのどれもが、トラブルを発すると走行が出来なくなる物ですので、壊れてから修理をするよりも壊れる前の事前交換をお勧めしています。

今回の106ではラジエター・オルタネータ・燃料ポンプを予防で交換する事となりました。

前廻りの分解を行います。
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106の作業としては比較的派手に分解しています。ミッションを降ろす作業でも前廻りの分解は不要なため、滅多にここまでは分解しません。

ラジエタの交換の際にオルタネータを交換すると、効率としては非常に良いです。
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ラジエタ搭載状態で交換を行おうと思うと、エンジンマウントを切り離したり、ラジエタに傷を付けないようにと注意を払ったり、何かと制限が掛かります。でもラジエタがそこに居なければ開放的に作業を進める事が出来て非常に良いです。

オルタネータと、駆動ベルトを張る為のテンショナです。ベアリングの状態が非常に悪くなっていましたので同時に交換を行います。
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オルタネータを取り付けて。
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新しいラジエタを車体側にセットします。
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外していたコアサポートとなる部分。
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ここにヘッドライトやラジエタ・クーラーコンデンサ・エアインテーク・ボンネットキャッチなど色々な物が取り付けられます。

こういう構造物を綺麗に洗浄できる機会は滅多にありませんので、この機会にキレイに仕上げておきました。
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新車よりもキレイに見えます。エンジンルームの中や、手の届かない細かいところがビシッとキレイだと本当に気持ちの良い車に移ります。

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106のレストア作業を行っている様にも見えますね。
納車日も近いので、ペースを上げています。