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工場通信

ルノーメガーヌ2 1.6は12ヶ月点検とタイミングベルトの交換です

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メガーヌ2は定期点検と合わせて異音を発していたベルト周りの整備を行いました。この頃のカングーやメガーヌの1.6Lはベルト周りのトラブルが多いのが実情です。ベルトテンショナの破損からベルトが切れたりするトラブルも昔はよく直面しました。お客様の意識が上がった事がトラブルの早期予防に繋がっているとも言えます。

今回の異音についてはおそらく回転部のベアリングの劣化だと思いますが、稀に見る大きな異音を発することもあります。
モデルによっては、インテークカムシャフトのプーリがVVT機構を持つのですが、その機構内部により異音を発することがあります。
その部位が、コチラ。
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この内部に油圧によりバルブタイミングを変更する機構が入っています。その部分へのオイルの流れが悪いと冷間始動直後にガラガラと盛大な音を発する事があります。交換するにはベルト周り一式を取り外す必要がある為、交換は容易ではありません。ベルト交換のついでであれば良いのですが、そうでない場合はお客様の出費が増えてしまう為に、適正な交換時期の正しいアドバイスが必要になります。

今回、交換できて良かったのが冷却水のタンクです。
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樹脂劣化により、黄ばみが増しクラックも目立つようになっていました。
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破損・水漏れの直前n状態です。

クランクプーリも交換を行いました。前回のベルト交換の際は再使用をしました。
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形状・重量、そして値段が数年前とは変わっていました。重量もお財布にも、軽くなっていました。

適正なトルクと角度で増し締めを行います。
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エンジンのアッパーマウントも交換し、作業を進めます。

Written by Hashimoto