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工場通信

206S16 に [レデューサ+V-UP16+MSA] 凄いです!

車検整備でお預りしていました、206s16へ3点同時インストールのご依頼を頂きました。

206のs16は106よりもワンサイズ大きな車体に、2リッターツインカムを搭載したモデルです。
東海地方でのモータスポーツシーンでは、106s16が圧倒的に多いのですが、関西や関東地方では
この206で熱い走りをされる方も多い様ですね。
走行するサーキットの規模により、2リッターエンジンの特性が必要となるのでしょう。

さて、今回はそんな206にフィーリングアップパーツの3種の神器を取り付けるのですが、果たしてどんな仕上がりを

体感させてくれるのでしょう?楽しみです!
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206s16にはレデューサのキットがちゃんと設定されている事、ご存知でしたか?
専用のパーツも制作して、ご用意していますので取り付けは可能ですよ。
206s16のレデューサキットは 過去の工場通信にてご確認下さい。

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206s16にレデューサを取り付ける場合、本来ならばこの位置にレデューサの出口側を接続するのです。
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装着する車には BMCのCDAを装着していますから、より一層の高効率化を狙った取り付け方を行います。
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シリコンホースに穴を開け、そこへ先端がタケヤリ状になったニップルを差し込む事で、エアーインテークのエアーの
流れに乗せて、レデューサから出力されるガスをスロットルに導くという方法です。
レデューサは、ブローバイガスによるエンジン負荷を低減させる事により、エンジン回転を円滑にするパーツですので
本体より排出されるガスを、いかにスムーズにエアインテークへ戻すかを追求すると、一層の高効率を実現できます。
つまり、給排気系統のチューニングと同じ様に実は奥の深いパーツなのです。
その効果が良く分かるのが、レデューサを1個では無く、2個目・3個目を取り付けるという手法です。

スロットル開度に対するエンジン側のピックアップに確実に差が出てくるので興味のある方はご相談下さい。
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続いてはエンジン点火システムの強化です。
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V-UP16MSAです。
V-UP16は、イグニッションコイルに供給される1次側の電圧を16ボルトに昇圧する装置です。
点火エネルギーを増幅し、強力な火花を飛ばす為の装置です。
MSAは、通常は1回のみの点火のところ、最大で5回まで点火させる為の装置です。

V-UP16だけでも、効果はよく分かります。
MSAだけでも、もちろん効果がよく分かります。
面白いのが、この2つを合わせると1+1=2 では無いところ☆
個人的な印象としては、1+1=3.5 こんな感じです。
なるほど、なのか、なんじゃそりゃ?なのかは、一度体感してみてください。
車種によっては試着が可能です。
アルファロメオ&アバルト系試着について

プジョー・シトロエン系の試着について

ツインエアーの試着について

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配線の接続箇所を確定する為に、取り付けの度にオシロスコープでチェックしています。
作業前にチェックしておくことで、作業後の点火波形の違いについても確認できますからね。
右画像のオシロ波形は、何も装着していないノーマルのものです。
拡大していただくと 14.2という数字が確認できます。
これが元々のイグニッション系統の電圧です。

で、それぞれの取付けが完了すると...
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こんな感じです。点火波形、なんじゃそれ?という方が殆んどだとは思いますが、これがマルチスパークしている証明です。
そして、先ほどは14.2と表示されていた数値は16.3に昇圧されていますね。これがV-UP16の効果です。
青色の波形は取付け後、緑色の波形は、先ほどの取り付け前の波形です。
波形を保存し、重ねることでその違いを一目で確認できるのです。

これらが取付けられた206s16は、低回転の力がグングンみなぎり、レデューサ効果により高回転の追従性・伸びやかさに
明らかな違いを体感できます。
これからもまだまだ206を楽しみたい!という方、間違いなくお薦めです!