フィアット500はラジエターの交換

車検整備でお預かりしましたフィアット500はラジエターの交換を行いました

と言っても水漏れを起こしているわけでもなくトラブルの発生を未然に防ぐ為の予防交換です。

D648E94B-9D44-4C1C-A4B9-F900CCF3FBD1

こちらの車両は以前の整備ですでに定番トラブルとなっているサーモスタットの交換やクーラントタンクの交換は行っており、更なる不安の解消の為の整備となりました。

20DA8868-4E90-4F01-8ADF-AA9388A138FF

ラジエター交換の為にバンパーを外しクーラントの回収を行います

DD3EC69F-4FA2-417B-BCED-8355D4E334D5

DB995EAC-44B1-4B11-A60B-2C62B18FD877

外したラジエターのチェック。

樹脂製のタンク部が割れることはもちろん、アッパーホースの付け根やロアホースの付け根からボッキリと折れてしまったりするケースも発生します。

6F30BD03-B0CC-4B56-9776-940DC58425D4

そしてラジエターの交換とあわせてラジエターに繋がるアッパーホースとロアホースもあわせて交換します

4E8F495A-EF4E-4F0A-B21B-5901179BAA77

ロアホースのワンタッチ機構は再使用すると水漏れすることもありますし、こちらも樹脂製で劣化から水漏れの心配が残りますので交換を行い不安解消です

61D8EF6B-BD28-4C0A-B929-FA0E03925C7F

組付けを行う前にバンパーを外したついでにクーラーコンデンサーや前回りもしっかり洗浄。

13FF26FE-5036-4EF6-AE45-B0611154D90F

洗車では洗えないバンパーの内側もキレイにして組付け。

クーラントを充填し漏れのチェックを行えば作業完了です

 

現行モデルのフィアット500ですがデビューから10年以上が経過しています。

しっかりとした点検・整備を行い安心して乗れる状態を維持していきましょう。

 

 

 

 

 

関連記事