リフレッシュメンテナンスの開始です


最近の主力車種ルーテシア3RSのメンテナンスをスタートしました。こちらの車両も初診点検から始めさせて頂き、その後の打ち合わせで方針と内容を決定しました。お客様の求められる基礎体力の向上を形にすべくまずはスタンダードメンテナンスからのスタートとなります。ここで言う基礎体力の向上とは、その車の持つ性能をしっかりと発揮すべくリフレッシュをしながら、基礎環境を整え新車の時よりも調子が良いと感じれる状態にする事です。

軸となる作業は2種。
ステージ1メンテナンスと、ステージ3メンテナンスです。
ステージ3メンテナンスを行うお車の場合、シャーシダイナモでの測定を施工可能な場合に限り測定しています。

今回のルーテシア3RSの場合、クラッチ付きマニュアルミッションですので問題なく測定が可能です。室内での様子を動画に残しました。4速ギヤに入れてから低回転でアクセル全開で、低回転・高負荷状態を再現しています。こうする事により下からの力がしっかりと立ち上がるか、点火系統や燃調系統に不具合が無いかなどの発見につながる場合もあります。

自然吸気 2リッター 200馬力のダイナモは鋭さがあり迫力物です。

この後、カーボンクリーニングの機械を接続し、クリーニング作業を開始します。

車両側の燃料ポンプは停止させ、専用のクリーニング液でエンジンをアイドリング始動させ30分~1時間程じっくりとクリーニングを続けます。

これにより、異常燃焼を誘発すること無く、エンジンにやさしい洗浄効果を得られます。触媒機能に対しても損傷を与えることなく作業を行えます。

施工後のカーボンの状態は、カサカサの乾いた硬い状態ではなくなり、柔らかくふやけた状態になります。その後は通常の走行において徐々に燃焼され綺麗になります。エンジン内部に傷を付けるリスクが少なく安心感の高い作業です。
エンジン燃焼室内及びインテークバルブ・そしてピストンリング周囲が綺麗になります。

次回は燃料噴射装置 インジェクタノズルをASNUテスタを用いてクリーング作業を行います。

Written by Hashimoto