ファクトリーの地味なところをブラッシュアップ


工場の整理整頓さらには、使いやすさを向上すべくより良い状態にするのは楽しい事です。

自分が入社した頃から、重苦しい空気を出していたこのロッカーは、工場の奥の方に鎮座しています。
きっとお客様は知らない場所ですね。

薄汚れた扉は中身が詰まって閉まらず、貼ってあるステッカーやタイヤラベルも時代の経過を感じます。

ここは、整備に不可欠なSST(スペシャルサービスツール)を収納するロッカーです。

まあ、乱雑なわけですよ。デッドスペースのかたまりです。
収納の基本が成されていない場所で、使用頻度の高い物が取りやすいところに来ているだけで、いざ奥の物を取り出そうとすると大変な目に合います。
効率の良い片付けは、見やすく・使いやすく・乱れない この3要素が大切です。

この機会を上手く使って、なんとかしようとスイッチが入りました。

中の物を出してくると、SSTの宝庫です。

例えばこれはアルファ・フィアットのタイミングベルト交換時のカムロックツールです。
初期の物は木箱に入っており、途中で段ボールに変わり、樹脂ケースも混在しました。
最後は箱に入っておらず、全く別の箱に収納するというこの変化。時代を感じます。

エンジンによってカムシャフトが異なる為、その形状に合わせて専用のツールが必要になります。なかなか圧巻です。

車種別・使用用途別にボックス収納を行い、デッドスペースを有効に使える様にレイアウトを作ってみました。

見渡しやすさと、取り出しやすさ、返却のしやすさが激変できたと思います。

あえてステッカー関係は剥がさずに。扉を閉めた状態は時代の流れを止めた感じで。
扉を開けると、今の当社の流れに合った内容に。

仕事としての作業も、周辺環境も、変えようと思わなければ変化も無く前進もできません。
地味な作業ですが、この様に変化を付けていくことは大切だと思います。

Written by Hashimoto

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