ステアリング交換のご依頼が増えています
乗って楽しい車という事ですね


ステアリングホイールの交換作業、一昔前は皆さん普通にお気に入りのハンドルを選び、取り付けを行うのが定番でした。エアバッグハンドルが当たり前になった事で、そのご依頼はとても薄くなり、一時はハンドル交換のご相談が姿を消していた事も有るくらいです。マフラーを変える方も、減っていますもんね。

なのですが、最近は特定車種に関してステアリングホイールを交換する事が増えています。
その特定車種とは、アバルト500シリーズ・ルーテシア3RS・フィアットパンダなどです。乗っていて楽しい車ほど、操作系パーツを自分好みにしたくなるというのは自然な流れだと思います。実際にエアバッグレスにし、スポークタイプのステアリングに変更する事で驚くほどにハンドル操作の際のフィーリングが良い方向に変化します。エアバッグ機構の重さ、それを取り付ける純正ホイールの重さが直感的な操作を邪魔しているのですね。路面からのギャップによるステアリングへの振動やハンドルを取られるといった事も減り、切り始めの車の応答がまるで異なります。
そんな理由から、自分は現代の車に簡素なステアリングを装着するのは結構好きです。

とは言っても、安全装置を犠牲にする必要はありますので、強くは推奨しません。便利なステアリングリモコンも無くなりますしね。(それも気にしませんが。。)

今回は、アバルト595 S4 にSabeltのステアリングを装着です。
これがまたカッコよかったんです。お若いオーナー様ですが、目の付け所が良いですね。

以前にカングーにナルディ・ウッドステアリングを装着した際も一時的にお問い合わせが増えたのも不思議です。

楽しい車をもっと楽しく乗る為のご提案はお任せください。
208GTIや、DS3からのご依頼も増えると嬉しいです。

Written by Hashimoto

関連記事