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工場通信

500ツインエアーは、ステージ1メンテナンスと同時にサーモスタットの交換がお勧めです

週末にお預かりしました、500ツインエアーです。

今回は「充電系統が不安」との事でステージ1メンテナンスをご指名いただき、作業を行います。
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頼りないバッテリターミナルに、複数の端子数が装着されています。
接触面積が少なく、効率の悪化が気になります。
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マイナスターミナルには、充電制御用の電流監視が備わります。
ターミナルを外す際や、バッテリの充電時、充電回路の診断を行う際は
画像のようにマイナスターミナルに接続される小さな電極コネクタを外す必要があります。

ステージ1の作業時には、バッテリ周りやブラケットを取り外します。

その際に目に飛び込んだのが、サーモスタット・ユニオンが樹脂性である事。
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ホースが接続されている、その周囲からは薄赤色の結晶が確認できます。
樹脂劣化が始まっている証拠です。

お客様にご案内をし、この際に交換を行う事になりました。
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画像中央部が、問題の樹脂部です。

使用する部品は、当社のご自慢。対策サーモスタットです。
純正の樹脂部を、オリジナルのアルミ製に組み替えたものです。
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この商品のアルミ部のみを通販希望される方がいらっしゃいますが、行っておりませんのでご了承ください。
サーモスタットとセットにした対策品でのご購入をご検討ください。

交換後は増し締めのできるステンレスバンドに変更し、組み付けます。
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エンジンルームを開けてふわっとLLC臭が香る場合で、この部分が未交換の場合は
要注意です。

作業の際に感じる、車からの情報を逃さぬ様に心がけています。