イタリア車・フランス車のメンテナンスファクトリー、レッドポイントへようこそ。

工場通信

週末は沢山のお客様にご来店頂きました

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年末に向けて慌しい日が続いています。週末の土曜日はクイック作業・お預かり・納車と、
様々なご用件でのご来店の絶えない一日でした。

そんな中、ご新規様のお車の点検も施工させて頂きました。
車両はアルファロメオ・ミト・QVです。
距離が少なくコンディションの良いお車でした。

点検を始めると、やはり色々な事が見つかります。
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クーラント濃度をチェックすると

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悪くはないですが、若干薄めです。不凍温度ー8度 この辺りでの使用には問題ありませんが
安心の為には-15度辺りを維持したいところです。
おそらくLLCの性能低下と、希釈が原因です。

ブレーキフルードの品質は、非常に悪くなっています。
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毎年の交換を心がけましょう。

充電回路の診断では、電圧ロスにより沢山の電気を無駄にしている事も分かりました。
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負荷時の充電電圧は13ボルトを下回っています。
これに関しては、ステージ1メンテナンスでよい結果が出るでしょう。

気になったのは、ココ。
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充電制御用の電流監視部よりもターミナル側で、電気負荷物がある事です。
車に備わる電圧管理。充電管理がうまく行えなくなります。
たまに見かける事例ですが、セルフメンテナンスを行う方の車に多いです。気をつけましょう。

アルファミトやグランデプントに多く見られます。
エアコン配管のガスとオイルが多く漏れています。
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配管の交換が必要になります。
ちょっと漏れのレベルが多く見えます。来夏までには交換しておきたいですね。

スパークラグの状態は中の中位でしょうか。
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最近は標準装着のプラグの品質が高く、エンジンが高性能なプラグと点火を必要としているのが分かります。

BOSCH FSAテストで、エンジンコンプレッションテストのバラツキを確認したところ、ちょっとバラツキが
多い事が気になりました。マルチエアーエンジンはバルブ開閉量をコントロールするエンジンですので
制御・補正により、理想的な吸排気を行えていない可能性もあります。
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その他の項目も電気的にチェックを進めます。
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排気ガスの状態や、バッテリの動的診断を行います。

お客様に点検結果を報告し、優先順位を基に作業の方向性を決めていきます。

Written by Hashimoto