新車のアバルト595 仕上げていきます
フルオーダー・コンプリート・アバルトの製作 第2章


コンプリートカーのご注文を頂きましたので、まずは今回使用するパーツを整列させてみましょう。今回の企画、アバルト乗りの方々から結構注目されているみたいです。そりゃそうですよね、皆さんが少しづつ施工する事をまとめてドカンと施工ですから。アバルト595コンペ 楽しい車に仕上がりそうです。

当社のご自慢 看板娘 デモカーに試乗されての、アバルト595のご成約ですので乗り心地の安定感に多大な共感を頂きました。
「こんなにも安定感がありながら、しなやかに動いて、とても乗り易い」とお褒め頂きました。2020年のマストアイテムとも言える売れ行きを実現している自信作です。

エナペタルとの合作でもあるオリジナルサスペンションキットには、もちろんスフェリカルアッパーマウントも組み付けます。

現在のデモカーにはオリジナルホイール 第2作目 スーパーツーリズモ 7.5J グロスブラックを装着しています。今回装着するホイールは第1作目のフォーミュラHLT 7.5J グロスブラックです。お問い合わせを頂いた方には、完売しましたとお伝えしていましたがラストの1台分は今回の企画で売約済となっていました。やっぱりグロスブラックはカッコイイ!断然映えます。

前後のブレーキは、低ダストパッドに変更。用いるのはオリジナルブランド SessA の商品です。 ブレーキディスクの大径化もご依頼を頂きました。こちらもオリジナル商品からのチョイスです。SessA アバルト用リヤ・ビッグロータKITは、オフセットブラケットによりノーマルキャリパを外側へずらし、大径化されたディスクロータを装着します。アルミホイールの隙間から覗くビッグロータは、リヤ制動力を効かせるのはモチロン、視覚効果的にも効きます。

クワッドリードレデューサも装着します。レデューサの効果は十分にご存知だとは思います。クランクケース圧力を低下させることで、ポンピングロスを低減しエンジンをスムーズに軽く回すための部品です。

点火系統のチューニングも大切です。良い燃焼を得ることで、エンジン性能を余すこと無く引出します。トルクアップを果たし、ターボに頼り切らず低回転から太さを感じるフィーリングを楽しめます。

新車ですが、全ての油脂類を交換します。現在入っているオイルがいつの物なのか、何が入っているのか、また適正量入っているのか、など新車であれども疑い出せばキリがありません。当社で常用している良質な油脂類に変更します。

ドライビングポジションの適正化のため、サベルトシート用 ローダウンアダプタを装着します。純正のシートの目線は気持ち高いのですよね。少し下がるだけで確実に運転しやすくなりお勧めです。

ナンバープレートの装着角度がなんだかイマイチなのが残念です。CLOS製のアダプタを用いて下品では無い角度にフロントナンバー角度を適正化します。

大きなパーツ内容としてはご覧の様な内容で進めて行く予定です。

いかがでしょう、たのしいアバルトに仕上がりそうです。

Written by Hashimoto

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