アルファ・ミト・イモラ 18万KM
タイミングベルトの交換


アルファロメオ ミト イモラ はタイミングベルトの交換も行います。本当に様々な作業が豊富に控えていますので、流れを留めぬ配慮が必要です。そんな配慮の一つは、前回の記事ではフライホイールとクラッチ交換の為に、トランスミッションを降ろしています。降ろしたミッションは即時分解し、長年潜んでいた不具合原因を特定出来たため、ミッション内部パーツを発注しました。部品が届くまでの間、中身の無い空のケースを再度エンジンに組み付けて、ミッションマウントを装着しました。それにより、リフトの上下動が可能になります。わずか一日の期間ですが、やはり無駄にはできません。

ピストンの位置を正しく出すという意味で、SSTをプラグホールに取付けます。ピストンの位置(クランクシャフトの位置)を出した際に、カムシャフトの位置が正しければタイミングにズレは生じていないという事になります。

ウォータポンプ取付面に残る、古いガスケットを除去し、新しいポンプを装着します。

この後は、発電機の交換を行います。18万キロ走っていますから、電装品も消耗品と考えれば適正な交換時期と言えます。
Written by Hashimoto

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