ツインエアーレデューサにType-Cが加わりました。

フィアット系ツインエアーエンジンのレデューサに、この度 Type-C が追加になりました。

単一車種での3設定目は初となります。
ご注文を頂く際の、見分け方をご説明します。

今回の見分け方は非常に分かり易くなっています。
エアクリーナケース兼エンジンカバーの真下に装着される、カムシャフトカバーの素材確認を行います。
CIMG0507 CIMG0514
カムカバーの素材が、シルバーのアルミ製から黒色の樹脂製へと変わっていました。

Type-Bの際はこの様な見た目です。
ce753ce9-s

Type-AとType-Bの違いについては、過去の工場通信にて見分け方をアップしています。

大きく異なるのは、カバーの素材変更に伴うレデューサ取付部(ブローバイガス排出口)の違いです。
これまでは、カムカバーにねじ込み式であったのが、ホースによる接続となります。

取り付けに当たっては、BもCもこの部分を外したほうが作業性が良いです。
CIMG0515

ホースの取り外し方について。
下の画像のようなクリップがホースに組み込まれています。
爪の合わせ部を開くと、簡単に取り外す事ができます。
CIMG0517 CIMG0516

オイルフィラーキャップの奥に位置するエンジンハンガーブラケットは、レデューサ本体と干渉する為取り外します。
外したブラケットは、保管しておきます。
CIMG0522

レデューサの効き具合は、タイプが変わっても全て同等の効果が得られます。

ツインエアー レデューサKIT Type-C ¥35500-(税抜き)

 

関連記事