工場通信

ルーテシア4RSで知った意外な事実
3RSにリジッドメンバーの組付け


サスペンション関連作業を随時進行中のルーテシア3RSです。

前後ダンパーを新調し、その周辺箇所の消耗部位をリフレッシュしています。
フロント廻りの仕上げには、リジッドメンバーを組付けました。

画像は、既に組み替えを終えたメンバーサポートです。

リジッドメンバーの恩恵は非常に大きく、サスペンションの動きを適正化し、無駄な動きを排除する剛性アップパーツです。

強化パーツとしてのカテゴリに属しますが、乗り味がハードになる心配はございません。

車両側に組付けるとこの様な位置関係で、サブフレームとボディを繋ぎ止めます。

面白い事を先日発見しました。
面白いと言うよりも、興味深い事です。
画像の箇所。ロワアームとメンバーサポートを共締めするのですが、この場所がなんと！
ルーテシア4RSの場合は、ゴムブッシュでは無く既にリジッドメンバーの様な金属製に変更されていました。

リジッドメンバーを組むことで、上側もスチールカラーとなるのですが、4RSは半分リジッドカラーという事になります。

画像はそれぞれ、3RSのものです。
メーカーの考える策と、当社のオリジナルパーツのアイデアが同じという事に嬉しくなりました。
Written by Hashimoto

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