カングー2ディーゼルエンジンのメンテナンス

日本では珍しいカングー2のディーゼルは、エンジン不調とエラーログのトラブルシュートでご入庫。

ディーゼル用のカーボンクリーン溶液を使って、溜ったカーボンをほぐしていきます。

 

 

ガソリン車もモチロンですが、ディーゼル車は特にフューエルフィルターの定期交換が大切です。

ゴミは当然ですが、水分もココに貯められます。

 

 

ディーゼルの噴射ノズル(インジェクタ)の不具合が確認出来ましたので、交換します。

 

 

新品と比べると、見た目にも疲労感が感じられますね。

 

 

交換後はこの様にノズルのコードを入力し、プログラミングが必要になります。

 

 

エンジンの振動感を助長していた疲れたマウント達も一緒に交換です。

 

 

ディーゼル車と少ない気筒数のガソリンエンジン車は、エンジンマウントの劣化のペースが早めですね。

不快な振動は、エキゾーストやハーネス、ホースなど他のパーツにもダメージを与えます。

 

快調な走りを取り戻したカングー。今後もいっぱい働いて頂きましょう。

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