アルファロメオミト はヘッドライトリペアとLEDコンバージョン


アルファロメオミトはヘッドライトのリフレッシュと合わせて、純正HIDから当社オリジナルのLEDコンバージョンキットに変更を行います。
アバルト用としてリリースしています「ヘッドライトLEDコンバージョンKIT」は、アバルトのみならず適合する車がありますので、部品は流用しています。

ヘッドライトの取り外しが必要ですので、先ずはフロントバンパーを外す事からスタートします。

ライトレンズの黄ばみが酷い状態まで進行している、という事も無いのですがより綺麗な状態を求めて早めに施工を行います。

とはいっても、施工後と施工前ではクリア度が大きく変化しました。
左:施工後 右:施工前

ライトユニット裏側のカバーを開け、純正のHIDバーナーユニットを取り外します。

その後、イグナイタ付LEDバルブを組付けます。

純正HIDはケルビン数が低く抑えられていることが特徴的です。
点灯直後は、青白い光を放ちますが安定するとハロゲン球の様な穏やかな光具合に落ち着きます。

LEDコンバージョンへの交換後は、明るさもUPし、ケルビン数の高い色合いに変化させる事が可能です。

これで夜間の視認性が格段に向上したはず。

ミトへのD1Sコンバージョンは、過去にも施工済でしてその際の記事において詳しくご紹介しています。
ミトとジュリエッタでは、D1Sのバルブ規格は同じでして、どちらにも使用可能です。
違う点は、バルブ固定方法です。ミトは取り外しにくく、ジュリエッタは取り外しが容易です。
従って、ジュリエッタの場合はヘッドライトを取り外す事無く組み替えが可能です。

ついでに、エアコン作動時の「ぶい~ん」と唸る音が気になったのでチェックしてみると。

ほらやっぱり。
枯れ葉がブロワーファンに混入していました。
こういう時ファンモータが悪いか、異物混入かですが、異物混入である事も結構な確率で当てはまります。


詰まった枯れ葉を除去し、作動確認すると静かに回転するようになりました。安心です。

今回のアルファミトは、我が家が増車した個体です。
家の前に 伊・仏・英 が並ぶなんとも不思議なラインナップですが、これはこれでアリかと。
自身の車は勿論セルフメンテを行うのですが、これからはその苦労も増えそうです。
楽しい事です。

というわけで、ミト乗りにもなりました。
Written by Hashimoto

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