156のヘッドライトをリファイン!
ついでに明るさもバージョンアップ!


樹脂製ヘッドライトの表面の劣化(黄ばみや曇り)は車齢を増加させてみせてしまうので、いつもピカッと綺麗に保ちたいポイントです。
ヘッドライトリペアの手法は色々ありまして、リペア後に施行する保護フィルムとの組み合わせにより長期的に綺麗を維持する結果が確認済です。

右のライトは黄ばみが目立ち。

左のライトは曇りが目立っています。

左右のライトを取り外し、リペアの為に外注依頼を行いました。
仕上がってきたヘッドライトはご覧の通り、透明度が上がりキラキラに!

「夜道がとても暗くて見づらい」との事でしたので、この機会にLEDコンバージョンをご案内させていただきました。
HIDが主流だった頃、156のヘッドライトはパーツチョイスが難しかったものです。
HIDの光が強すぎて、光軸が出ないというのが悩みでした。

時代は移り変わり、今やLEDバルブが主流に。
年数を経た車に、最新のLEDがベストマッチすると言うこの実態。
リフレクタライトのヘッドライトにはLEDバルブがとても合うのですよね。
ロービーム側には プロミナ製のH7 LEDバルブを使用します。

ハイビーム側は H1 のユニバーサルバルブを。

これでロー・ハイ共にLEDへとコンバージョン完了です。

HID時代の様にバラスト・イグナイタの取付は不要。
面倒な電源加工も不要。
カプラーオンで装着できるのもLEDの魅力です。

キリッと凛々しく生まれ変わったヘッドライトは、どう見ても素敵です。

バチっと明るさも際立ち、見た目も安全性も両立して向上!
2000年代初頭の車とは思えぬ美しさを放ちます。
永く乗る事による苦労もありますが、長く乗れる車だからこそ今現在も魅力を損なわず、むしろ魅力が増す。
良いですね~!

仕上げ作業を進めながら、完成度を高めていきます。
Written by Hashimoto

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