年数経てば気になるこの感じ
思い返すと交換するのは始めてです


シトロエンDS5にお乗りのお客様より、交換のリクエストを頂いた部分。
それは、エンジンルーム内のバルクヘッドに取り付けられているサイレンサーです。

ほとんどの場合、冒頭画像の様な状態に劣化している物です。
末端が浮いてしまい、表面と内部が分離します。
だからといって、大きな問題には繋がらないのでそのままにしている部分です。

「気になるので交換しておきたい」というご意見から、部品を調達し交換する運びとなりました。
交換するケースが少ないのでしょう。国内の在庫は無く、バックオーダをしていました。

取り外したサイレンサは、素材そのものが柔らかくなりモゾモゾした印象です。布と紙で出来ているので湿気を吸い傷んでくる様です。
新品は、流石の成り立ちです。ビシッとして、型崩れ感がありません。

同じ役割で、左右の端にも同様の部品が備わります。

両サイド・センターを新調し、エンジンルーム内の空気感がとても整いました。


意識の問題ですが、こういう箇所までしっかりとした状態を維持したいと思って貰えている車は幸せですね。
Written by Hashimoto

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