クラシックミニはクーリング関連のメンテナンス


点検整備でお預かりをさせて頂いているのは、クラシックミニ。
歴然とした不具合箇所は今回は無く、履歴管理も含めて確認を進めていました。

ウォータポンプがそろそろ怪しいかも?
ポンプからの水漏れは起こしてはいないが、見た目にそろそろ何か起きそう。
そういう予感は当たる物でして、外したポンプは単体で回転させるとベアリング不具合からくる違和感感じる回転を確認しました。

取り外した部品は、後ほど洗浄にかけてキレイに戻します。

スペース的には狭いけど、1000ccは作業性が良いのが魅力的であります。

取付面の清掃・面出しとサーモスタットフランジも同様に仕上げます。

ラジエタは、数年前にコア交換済みなので、内部チェックと水の通りを確認しシェラウドと合わせて軽く塗装して組み戻しを完了。


長年大切にされている 新車からワンオーナーのミニ。
以前のボディは赤/白でした。何年も前に今のカラーへと変更され、数年後に元のカラーへ戻す事を決めているという話も伺っています。
一生を共にする相棒として、愛情が多く注がれ車も幸せだと思います。

Written by Hashimoto

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