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工場通信

ハイパワー308の足廻りセッティング

先日、クイックシフター取り付けで入庫したプジョー308GTi、走りを売りにした高性能な車両です。今回はステアリング位置不良等の足廻り診断の為、4輪アライメントの調整、その他の作業をご用命頂きました。

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セッティングの良くない足廻りは、すでにタイヤの摩耗に現れており、走行5000キロ余りの車両でしたが残念です。ホイールオフセットが多めの割りにスクラブ角はプラス方向です。

以前の307・308とは、サスペション構造は、基本設計からが明らかに違っています。サイドブレーキもキャリパーにサーボモーターが付く電動式の為、アライメント台に載せる前に診断機にてサイドブレーキを開放する事が必要です。

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サスペションの動きは大変良好の様ですが、後輪のトータルトーは多めです。

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増し締め ブッシュ

モノコックボディとサスペションメンバーの勘合部の増し締めも重要、各部の点検を行います。

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リヤトータルトーを調整後、フロントロワアームの付根のボルトを緩め、車両着地状態でブッシュのストレスを除きます。フロントトータルトーがプラスからマイナスへ大きく変化、その後再度、調整作業。

ライト LED

LEDヘッドライトが装着の為、正確なヘッドライト光軸調整も行います。コンピューターテスターにて基本調整後、LEDライト位置の調整を行います。

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全ての作業終了後、SDL診断機にて最終測定、出来上がりです。

確認の試運転を行いましたが、純正スポーツサスペション装着の新世代プジョーの良さが伝わり、大変良く転がる308になりました。

オリジナルサスペション製作も考えましたが、当社が思う良いサスペションンの結果の為、辞めときます。細かな、アライメント調整でお乗り頂ける車です。

LEDヘッドライトの正確な調整で夜間の走行も安心してお乗り頂けます。