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工場通信

ルーテシア3RS ご新規車両の整備を開始しました。

車検整備でお預かりしたのは、ルーテシア3RSです。
こちらの車両は、何ヶ月か前に事前打ち合わせにご来店いただき、
車検と合わせてお預かりさせていただきました。
ご来店は京都からとなります。
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非常に多岐にわたる作業をはじめるのですが、
「エンジンが吹き上がらない事がある。」さらに、「その発生頻度が増えた。」
とのご相談もいただいています。

まずはこの点を解決しない事には、円滑に進みそうにありません。

お客様との会話の中で、過去のメンテナンス内容について伺っていたところ、気になることを
情報として入手できました。

それは、スパークプラグの交換履歴についてです。

聞くところ、しばらくの間変わっていないし、見てもいない。とのこと。
(う~ん。まずはここからだな。っと察しました。)

最近ではプラグの不具合で、不調が発生するケースが増えてきています。
標準採用のプラグの品質が高いという場面も多数目にしています。

つまり、高性能なプラグが必要なエンジンとなっているという事ですね。

なので、プラグの状態悪化が、エンジンの不調に直結するということです。

10年以上前よりも、プラグをしっかりと点検する必要が出てきているわけですね。

で、プラグをチェックしてみました。
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的中!
めちゃくちゃ減っています。
プラグギャップは1.5mm以上になるまで、中心電極が減っていました。
NGKイリジウムにしては珍しい減り方をしている点も気になります。

このプラグの場合、消耗するのが中心側ではなく、接地電極側である事が多いのに対して
今回は中心部の磨耗が大きいです。

う~ん。もしかしたら何か別原因もあるかもしれません。

まずは新品のプラグに付け替えておきます。
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この距離で見ても、中心部の状態の差がよく分かります。

引き続き、作業を進めていきます。