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工場通信

トゥインゴ2RSのサスペンションの手直しを行います。

2019/02/03 | サスペンションルノー

TWINGO2 RSに装着された車高調整サスペンションKITの手直しを行います。

お客様から、もっと何とかならないものか? とのお声でした。
おそらく車の購入時に既に装着済みであった製品ですが、点検を進めると多数の問題の生じている製品でした。

今の世の中、ネットの口コミとブランド力で商品を信じてしまうケースは多々あります。
何が正しく・何が間違いなのかを見極める目と、それを取り付ける確かな腕が絶対に必要です。

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着手の前に、サスペンションテストを行い、その後に各部の計測を始めます。
計測数値を基に、目視による組み付け状態のチェックを行い、どこに問題が潜むのかを見極めます。
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この2画像は、伸び切り状態のサスペンションです。
そもそもトップのヘルパースプリングが潰れきっていますね。
これではただのスペーサでしかありません。バネの意味が無くなっています。
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そして左右のスプリングのセット状況に目を向けると。。。絶句です。
そりゃヘルパー潰れるわ。。
自由長200mmのスプリングですが、右は50mm 左は28mm 潰れています。
タイヤが地面に接する前からスプリングが縮んでいるということです。

こうなるとバネが伸びたがる病を発しますし、レートも異常値になってきます。

この状態を解決すべく、実測からの計算に基づき、仕様を変更していきます。

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予測をたてながら、スプリングレートと自由長を再設定します。

一度で決める事はなかなか難しい事ですので、次なる策も想定しながら作業を進めます。

画像を見ると先程のセット長と大きく変わるのがわかります。

まず、ヘルパースプリングが軽く縮んだ程度である事。そして、メインスプリングがゼロプリ付近でセットできている事。

サスペンションをスムーズに動かす為の最低条件を作り、ここから細かな調整に入ります。

 

リヤ側も酷い状況でした。

スプリングは潰れ切り、バンプストップは粉砕していました。

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リヤは元々樽型スプリングでしたが、計算し算出したレートのスプリングで自由長を設定して用意しました。

やはり直巻きスプリングは設定がラクに行えます。

画像は完成形では無く、暫定形です。

この後、試運転を行い、前後のセッティングをにつめました。

 

仕上りは、作業前とは比べものにならない位にしっかりとした印象の乗り心地に激変し、安心して納めれる仕上りになりました。

足廻りのリセッティングのご相談もお待ちしています。