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工場通信

DS3のフライホイール交換作業が始まりました

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シトロエンDS3スポーツシックに軽量フライホイールの組み付けを行っています。1.6ターボエンジンに軽量フライホイールは非常に相性が良く、良い意味での刺激が表に出てくる様になります。永年乗り慣れた相棒のエンジン性能をガラリと変える事ができる軽量フライホールは、メカニカルチューンの定番アイテムです。

降りたトランスミッションのハウジング内部にはレリーズベアリングが備わります。油圧シリンダと一体化されたパーツですのでクラッチが消耗して使えなくなる前に、ココが先に破損する事も考えられます。

ベアリングはかなり悪いです。抵抗感無く軽く回りますので、内部グリス及びベアリングは消耗状態にあると見受けられます。純正のデュアルマスフライホイールの状態も悪く、ガタガタに動いてしまっています。

作業場所が戻りますが、分解時に見つけた不具合です。エアクリーナケース~タービンを繋ぐエアダクトですが、密閉性を高めるゴム素材が外れてしまっていました。こうなると非常に危険です。外れたゴムシールが勢い良く回転するタービンに吸い込まれるとタービンがブローします。たまに見かける症状ですので、取り付けにゴムシールが変形しない様に気をつける必要があります。
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今回はパイプ交換を行わず、形状修正で元通りになりそうです。

先ほどのレリーズシリンダ・ベアリングを交換しています。


フライホイールを取り付け、トルク管理を行いながら締め付ける作業です。

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明日にはエンジンが始動しそうです。この手のチューニングパーツが乏しい車種ですので、国内を代表してご用意した商品です。クラッチディスクとカバーもセットの商品で、お値段も抑えた価格設定としています。