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工場通信

FIAT500(フィアット500) ボディーコンピュータのカバーのボルトを外すにはこの工具がイチバン!

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フィアット500にスモールランプ単独点灯キットを組み付ける際には電気系統にも手を入れる必要があります。
コラムスイッチ付近の配線加工と、ボディコンピュータの配線加工です。

ボディコンピュータには、強固なスチールカバーが覆いかぶさっているので配線に触れることすらできません。
しかも、意地悪なボルトでいたずら出来ないようにプロテクト済みなのです。
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掴みどころの無いボルトですので緩めることができません。
たまに使われるタイプのボルトですが、滅多に無いケースです。
こんなボルトが3本使われていますので、スムーズな作業を考えます。

プライヤーも掛かりません。通常ならばボルトのセンターに穴を開け、穴を利用して緩めるのですが手間が掛かるのと、室内でスチールの金属粉を飛散させるのは気が引けます。

そこで今回はこの工具で緩めました。
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エキストラクターです。本来は舐めてしまったボルトやナットを回す際に用いますが、セキュリティボルトにもギリギリ使用可能です。
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どこにも傷つける事無く、取り外せました。

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30ピンの集中コネクタ内の配線2本を加工します。

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コラム周りに加工・取り付けた配線と、ボディコンピュータの加工配線をユニットに繋ぎ作動確認を行います。
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正常点灯を確認し、各部の復帰組付けを行います。

Written by Hashimoto