ステージ3メンテナンスが続々進行中


数えると、8台?9台?程のお車からステージ3メンテナンスのご依頼を頂いていました。1週間の始まり時点でこれ、過去最高台数かもしれません。そんな事もあり1台1台を丁寧に取り上げることが難しい今週のレッドポイントとなっております。
先週末にある程度のシャシダイナモ計測を行い、週明けもダイナモ計測を行い、それでも全車が計測出来ていません。
順次カーボンクリーニング作業も開始しています。


カーボンクリーニング作業の後は、インジェクタノズルの単体作業に移行します。

ノズルの内部形状により、スプレーパターン及び噴霧量の測定が出来ない場合があります。

一つ一つのノズルと会話しながら、状況に合ったベストな手法で最終的にはクリーニング(超音波洗浄)まで行います。


スロットルボディの洗浄も行いながら、同時に各部の点検も進めていきます。

インジェクタのリビルトを終え、エンジンを始動します。その後はエンジンオイルのフラッシング作業も行います。
カーボンクリーニング施工後は、エンジンオイルが非常に汚れる為に、フラッシングの重要性を強く感じます。
潤滑能力を維持する事は、オイルにとっての大切な役割ですが、汚れを落とすことも役割の中で忘れてはならない要素です。

引き続き、各車の作業を進めていきます。

Written by Hashimoto

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