500ABARTH 4万キロ走行のアライメント調整

小さなハイパフォーマー500ABARTH の点検入庫の際、4輪アライメントを行いました。以前に一度4輪アライメントの測定・調整を行っておりましたが、走行距離が4万キロを超えて、車高の変化も有り再調整をおこないました。リヤの足回りはマイナス方向にキャンバー角がついている為、足回りの構造上、車高の変化により、トー角に変化が出ます。足回り変更など行いローダウンを行なえば、当然さらにトー変化は大きいはず。今回はノーマル状態でもSDLテストの結果でリヤのトー角に着目。今回のアライメント調整となりました。

SDL1a 測定前1   後ろのトータルトーが多い様です。大きな左右さは有りませんが、前回の調整データと見比べ調整を進めます。

CIMG8155 CIMG8154

現行の測定 SDL2a  左右差を抑え足回り位置が整いました。ノーマル仕様の車輌でも走行距離によりアライメント変化が発生します。車が最適な転がりを実現する為には、こまめな足回り点検をお薦めします。

 

 

 

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