GIULIETTAは 点検整備とアライメント調整

走行距離10万キロを超えのGIULIETTAは、ステージ1メンテナンス作業やエンジン警告灯の診断整備を進め、アライメント調整を行います。タイヤ摩耗が激しかった為、夏期休暇前に急遽タイヤ交換を行っております。タイヤは、MICHELIN パイロットスポーツ4の18インチの装着です。今後は、アライメントの不良による早期摩耗は避けたい所です。

足回りの測定を始め気になったのは、リヤの数値が異常な状態です。全体にトーアウトになり、右リヤは大幅にアウト方向です。直進走行の際、フロントアングルはステアを当てた状態で走行されていた様です。フロント一方のタイヤのみ片摩耗が進んだ事が理解出来ます。

リヤの数値を整え、フロント廻りの作業に移ります。アイデアツールを駆使してロワアームの取り付けボルトにアクセスしてブッシュのストレスフリーを行います。

早々に試運転を行い、ドライブフィールを確認、ステアリングの左右の操舵感も本来の性能を取り戻したようです。右フロントロワアームに付くハイトコレクターセンサー部分に不具合が有りましたが、修正を試み、ハイトコントロールの基本調整をテスターにて実施。正確なヘッドライトの光軸調整も出来ました。

 

関連記事