クラッチトラブルに見舞われた307
早速ミッションを降ろしました


クラッチを踏むと盛大な異音を奏でていたマニュアルミッション搭載の307CCですが、連休明けの開幕戦にミッション降ろしを行いました。

大体の想像はついていたのですが、もうこれ末期ですね。。。な中身の状況でした。

レリーズベアリングは盛大に崩壊。。済みです。金属部品が姿形を変え、変わり果てた姿で出てきました。
レリーズベアリングとは、クラッチカバーを押し込むベアリングです。

どう見ても自走は不可能な状況です。
極限まですり減ったクラッチディスク・過度の焼きの入ったフライホイールとクラッチカバーのプレシャプレート。

どこを見てもなかなかです。

少しでも早く元気な状態に復活し、お客様の元へお返ししたいです。

現在、当社では社内工事を進行中でして、お預かりの車両は極限まで減らしています。
そんな中、感じるのは極限多量の入庫台数から一気に減少させた事で感じる色々な事です。
「これから先の適正な仕事量」について考える事の出来る貴重な時間とも言えます。
良い仕事をしながら、お客様にご迷惑をお掛けせず、最善の状態を保てる。それが一番ですね。その為にも大切なのは、壊れない車をいかにご提供できるか。
貴重な時間をあらゆる意味で有効に過ごしていければとスタッフ一同考えています。

Written by Hashimoto

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