プジョー3008のブレーキメンテナンス

プジョー3008はSessAの低ダストブレーキパッドを使ったブレーキメンテナンスを行いました。

事前に車両状況の確認の為にお車を見させていただいており改めてのご入庫です。

走行距離が38000キロ程走行されておりフロントブレーキパッドはかなり消耗しています。

ノーマルパッドでここまで走行するとブレーキローターの消耗も進んでしまい、低ダストパッドへの交換を行う為にはローター研磨ないしローター交換が必須となります。

そのまま交換すると高寿命が売りの低ダストブレーキパッドがゆえに消耗したローターとの馴染みが悪く本来の制動力が得られなかったり、ブレーキ鳴きが出るなどの弊害が発生してきます。

今回は前後のブレーキローターとあわせてSessAの低ダストブレーキパッドへの交換を行わせていただきました。

ブレーキローター交換の際には錆が発生し汚れたハブ面はワイヤーグラインダーで磨き落とし防錆処理を行ったうえで交換します。

キャリパーピストンの戻り具合やフローティンピンの状態をチェックしながら各部のグリスアップとあわせて交換すれば作業完了。

ブレーキフルードは車検時に交換済みとのことでしたので今回はフルードレベルの調整を行いました。

ブレーキダストで汚れたホイールは内外両方しっかり洗浄したうえで取り付けします。

これからはブレーキダストに悩ませられる事も無く車もキレイな状態に保てると思います。

 

SessAブレーキパッドはダストの低減のみならずブレーキフィーリングの向上も期待できる当社イチオシの逸品アイテムです。交換に際してはブレーキローターの消耗具合の確認など事前のチェックが必要となる場合がありますので気になる方はまず一度ご相談ください。

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