アバルトの操作性と視認性をUPする作業


ブーストメーターを下げる・ステアリングホイールを手前に出す。
これだけで視認性と操作性がグンっと良くなる。それが右ハンドルアバルトです。

左ハンドル設計の車を右ハンドルとして設計する際に生じてしまった、一般的には不都合と称される点を大幅な変更を行わずスマートに仕様変更を行うご提案です。

ブーストメータの取付位置が標準では高いのですよね。右ハンドルの場合は。
イタリア人は高身長という事もあり、アイポイントが高いのでしょうね。日本人体型ではブーストメータがどうしても視界の妨げになってしまいます。
画像は、ブーストメーターブラケット を用いて装着位置を下げた状態です。

そして、ハンドルの位置。
ペダルでシートポジションを合わせると、ハンドルが遠い。
ハンドルで合わせるとペダル位置がしっくり来ない。。
なので、ハンドルが手前に配置できると好都合。

ステアリングコラム・エクステンダです。
これにより、純正エアバッグ&ステアリングコントローラ機能を維持したままでステアリング位置を変えることが可能です。
ドライビングポジションの適正化は、クルマを楽しく走らせるうえでとても大切な事です。

ご新規様のお車ですので、ステージ1メンテナンスも施行させていただきました。


スパルコ TERRAがよく似合っているアバルト595 ベースグレード。
基本整備と、カスタマイズによりオーナー好みの仕様に一歩近づきました。

MCBについても、コンプリート取付をさせて頂いています。
好印象かつ、グッドフィーリングに仕上がりました!
Written by Hashimoto

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